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ユニット式防音室ってどんなもの?”組立式”の防音室です。 〜メリット〜 数時間で組立、解体ができ、床に置くだけなので、賃貸物件でも簡単に設置することができます。 急な引越し時には移設もできますし、買い替え、不要時には売却することもできます。 サイズや防音性能のバリエーションがたくさんあり、用途別に最適な防音室を導入すれば、すぐにでも自宅に防音環境を整えることができます。 *防音工事はお部屋に直接工事を施す為、賃貸での工事や移動は出来ません。 〜デメリット〜 微妙なサイズ調整や内装の変更ができない場合が多く、お部屋のサイズによっては上手く収まらない(デッドスペースができる、収納やベランダが潰れる)事があります。 *"SOUND BOX"は内装の設定が自由に可能で、高さ調整やサイズ調整も細かくできるので、この弱点を克服しております。 ドラムやバンド演奏等、大音量でのご利用の場合は、防音性能が足りない場合があります。 *2重の特殊な防音室でも、高くて-50dbになります。 特に住宅密集地では騒音トラブルが多く、音が出せないで悩んでいる方が多い中、賃貸でも設置ができて移動が可能なユニット式防音室は、首都圏を中心にたくさんのミュージシャン、配信者、プロゲーマー達に愛用されています。
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実際に利用して防音、広さを体験したい現在"SOUND BOX"が試せるショールームは静岡県田方郡函南町にある本社工場のショールームのみとなっております。試奏をご希望の方は公式ラインからお問い合わせ下さい。 当社工場でお試しいただき、ご注文をいただいたお客様には交通費分10,000円をお値引きさせていただきます。 今後首都圏を中心に、全国各地の主要都市の楽器店やスタジオと協定し、多くの方にお試しいただける環境を構築予定です。
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防音室内の空調、換気はどうなってるの?防音室は密室なので、空気を循環させるための換気扇が付いています。 最近の防音室では一つの穴で排気と吸気、両方を同時にしてくれる”ロスナイ換気扇”が主流となっています。"SOUND BOX"にはPanasonic製のロスナイ換気扇が標準で付属しております。 強弱の設定ができ、音も小さいので、快適にお使いいただけるかと思います。 エアコンに関しては基本付属しておらず、後から取り付ける必要があります。 設置環境によって取り付けの可否や費用、条件が変わってまいりますので、エアコンの解説ページをご参考ください。
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将来、不要になったらどうしよう?引越しや家庭環境の変化で、導入したユニット式防音室が不要になる事もあるでしょう。 より大きいサイズに買い替えで、古いものが不要になるケースもあります。ユニット式防音室は移設が容易にできるので、不要になった際に売れるというのが特徴です。 2024年現在、防音室の需要は高まっており、10年ほど前と比べたらかなり高値で取引されています。 最近ではメルカリを使った個人売買も盛んで、適切な値段設定をすれば1週間で売れてしまう事もあります。 弊社では不要になった防音室の買取、委託販売、個人販売サポートを行っております。
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お部屋に防音室が入るかな?他の家具も収まるだろうか。*特に最近、天井や階段部分がコンパクトな設計の一軒家、マンションがあり、ハイタイプの防音室が搬入不可、収まらないケースが多々ございますので注意です。例えば何もない6畳の部屋に防音室を設置するとして、”6畳分のスペースがあるんだから、3畳の防音室だったら余裕で入るでしょ”と考える方もいらっしゃいますが、部屋の形によっては収まらない事がございます。その他に、・ドアが全開できない ・収納や窓、コンセント、テレビ線、ネット線の差し口が潰れてしまう ・エアコンを外さないといけない 等々、収まったとしても弊害が出たり、思ったように収まらないケースも多々ございます。 6畳のお部屋に対して小さい防音室、例えば1.2~1.5畳の防音室であれば問題なく収まるケースがほとんどですが、 ・横にベッドや家具を置こうと思ってたのにベッドが入らない ・デッドスペースがたくさん出て勿体無い という具合で、思っていた形で設置ができないケースもございます。 特に初めて防音室を導入される方は防音室のサイズ感がよく分からないと思いますので、実際の設置場所で検証をしましょう。 検証方法は簡単です。メジャーとマスキングテープを買ってきて、防音室の外寸通りに床にテープを貼ってみましょう。*空気の通り道を確保するため、壁からは5cm程度離してください。 *カーテンレール、ピクチャーレール、窓枠の出っ張りも加味してください。詳しい計測方法を”防音室が設置可能かどうかを確認する方法”ページでご案内しております。是非ご確認下さい。
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防音室で床が沈んだり、抜けたりしないかな?防音室は重く、特に"SOUND BOX"は-40dbが基準になっておりますので、0.8畳で330kg、2畳で600kg、3畳で780kg程の重量があります。しかし、日本の住宅はこの程度の重量で沈んだり、抜けたりしません。 過去当社で承ったり、目撃した重量級の現場をご紹介します。 ・マンション2階に6畳、4.7畳×2台、総重量2200kg前後 ・一軒家2階に4.3畳+グランドピアノ、総重量1100kg前後 ・テナントビル8階に12畳ダブル、4.2畳×2台、2.5畳、アップライトピアノ4台、総重量9000kg ・一軒家1階に4.5畳ダブル、総重量 2500kg 他社様の施工事例も含めて見ると、上記くらいの重量を置いている事例はたくさんありますが、床が沈んだ、抜けた、というケースは一件も聞いた事がありません。 過去の大地震にも耐えてきたのです。 可能性として、床下で水害、シロアリ害があり、床、柱がボロボロで、そこに防音室の荷重が乗ることで床が沈む、抜けるというケースは考えられます。 また地震で建物が崩壊する時がありますが、防音室の荷重で倒壊のリスクが若干上がる可能性はあります。 つまり、築40年以上と古い、地盤が弱い、メンテナンスをしてない、水害やシロアリ害がある等、よっぽどの悪条件が重ならない限り、防音室で床が沈む、抜けるということはありません。
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ピアノ(グランド、アップライト)向けの防音室は?アップライトピアノでしたら2畳、グランドピアノでしたら3畳の大きさで、レッスン等でご利用になる場合は一回り大きいサイズを選びましょう。 一軒家、マンションで9〜21時頃までのご利用でしたら、-30~35dbの防音性能が適切です。 アパートや、夜遅くまでご利用になる場合は-35~40dbを選びましょう。 下の階への音漏れが心配な場合は、制振床オプションで制振機能と遮音性能を上げるとより安心です。 必要な防音性能は環境によって千差万別ですので、公式ラインからお気軽にお問い合わせ下さい。 音響に関しては好みがありますが、YAMAHA、KAWAIの防音室は元々クラシック奏者向けにある程度響く音響セッティングになっており、ご自身で響き具合を調整できる吸音パネルが付属するモデルもあり、大変オススメです。 エアコンで空調環境を整え、照明は調光可能なタイプ、間接照明等も合わせて雰囲気を作り、練習に集中できる環境をセットアップしましょう。 コンクールに向けて練習あるのみ!美しい旋律を奏で、観客の心を癒してください。心より応援しています!
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防音工事はどうなの?お部屋や空間に直接防音施工を施す防音工事ですね。 おそらく防音工事を真剣に検討している方は、色々な防音工事業者のHPやブログ、動画を見て、・マニアックすぎてよく分からない、、、、・業者によって言ってる事が違う、、、・値段が全然違う、、、、、 ・業者がたくさんいてどれに頼めばいいか分からない、、、、 こんな感想をお持ちではないでしょうか。 結論を簡潔に言えば、キャリアの長い、防音工事専門の、施工事例やレビューがたくさんある会社を選べばいいでしょう。工事金額は高いかもしれませんが、安さに釣られて変な業者を選んでしまい、失敗するリスクは避けるべきです。 それでもなんとか安く済ませたい、、、もっともっと吟味して悩みたい、、、という方は読み進めてください。 ひとまず下記の点に課題をまとめて、もう少し具体化していきましょう。 ①なぜ業者によって料金が違うのか ②なぜ業者によって工事内容が変わるのか ③なぜ業者によって性能が変わるのか ①〜③を理解し、それぞれの業者の特性、やり方を精査して、全てを最適化し、アップデートし続けている防音工事業者が良い業者、という形になります。下記に詳しく見ていきましょう。 ①業者によって料金がなぜ違うのか 例えば6畳の防音工事、同じ性能でも料金に大きな差がある事があります。-35dbから-40dbへグレードアップした際の価格差が違うこともあります。 なぜか? ・材料費や職人達への給料が違う 老舗の業者であればあるほど、材料の仕入れ先と固く結ばれていて、お互いwin-winで長い関係を結び、安定した材料供給が必要になります。強引な値段交渉や、安い所に乗り換える、なんてことはしないはずです。 老舗の業者であればあるほど、腕の良い防音工事に慣れた、優秀な職人を抱えています。職人が逃げてしまわないように、高給でグリップしているはずです。 安い仕入れ元で仕入れる材料が粗悪品か?安くて若い職人の工事は質が悪いか? 必ずしもそんなことはありません。ただしリスクはあります。これらのリスクを取るのが業者なのか、お客なのか、はっきりさせる必要があります。 ・工事内容で値段が違う 防音工事のやり方は一通りではありません。いくらでもやり方があります。 やり方によって性能差が出るか、これはもちろん出ます。最低限の防音理論、施工知識は必須です。 ただし、長年防音工事を手掛けてきた防音のプロ同士A,Bでも、やり方が180度違う、なんてことはよくあります。 その場合、大きな性能差が出るかというと、A,B共に防音工事を極めたプロなので、出にくいと感じられます。 防音のプロA,Bが手掛ける両方とも完璧な工事で、性能はほとんど変わらないのに、金額差が出るのはなぜか。工事内容、やり方が違うからです。 片方の防音工事の方が工程が多く、作業の手間が多く、関わる業者数が多く、所要日数が多ければ、金額に差が出るのは当然です。顧客側から工事内容を指摘、変更するのは難しいので、工事内容も業者選定の材料になります。 ・会社のブランド、信用力で値段が違う名前が売れている会社、信用力の強い会社には依頼が集まりますよね。市場原理的に、やり切れないほどの依頼が集まれば、会社は単価を上げます。単価を上げても依頼が来るからです。例えば ・公共施設や有名人のスタジオを手掛けている ・歴史が古く、施工実績が多い・Youtubeでフォロワー数が多い こういったブランド、信用力は会社にとっては大きな強みですが、個人の顧客にとって何か付加価値が付くわけではありません。*ガウディが設計した防音室だったら自慢できますが、、、 腕が確かであれば、ブランド、信用力が無くても問題ない、と考えることもできます。 ②業者によって工事内容が変わるのか ①でも触れましたが、防音工事のやり方は考え方によって多種多様です。資材も多種多様です。”この材料屋さんと仲がいいし安くしてくれるから、この材料屋さんが取り揃える資材を中心に工事しよう””この軽天屋さんと仲が良く、この人と相談したやり方で工事しよう””この材料が値上げしたから、他の材料に入れ替えよう” ”この職人さんは忙しいから、この人のスケジュールを中心に工事工程を組もう”上記のような形で、いろんな要素で工事内容や材料、施工方法が変わっていきます。 顧客第一主義でとにかく安くお客様に防音室を提供するため、資材を吟味、フレキシブルに入れ替え、職人と上手くやって気持ちよく仕事をしてもらい、不要なコストや工程はカット、納期短縮を目指しながら、全体の工事をうまくマネジメントするのが良い業者ですが、限界はあります。 ③業者によって性能が変わるのか もちろん変わります。業者によって変わるというより、具体的には資材、施工方法、職人の腕によって性能が変わります。施工事例が多い会社、料金が高い会社だから防音性能が高いとは限りません。資材や施工方法、職人の選定に顧客は口を出せないので、一度頼んだら、後は信用して任せるしかないでしょう。 ④業者によって仕上がりは変わるのか もちろん変わります。住宅と同じで、メーカーや業者によってデザイン、仕上がりの雰囲気は様々ですよね。 デザインは施工が始まる前に綿密な打ち合わせがあるはずですが、仕上がりのイメージを、図面等を用いて、どれくらい明確に示してもらえるのか、これも業者によって様々です。 これに関しては施工事例をたくさん持っている業者様で、好みのデザインを作っているところを選ぶのが近道かと思います。いかがでしたでしょうか。 防音工事は業者の選定が大変ですね。予算に余裕があればブランドや信用度の高い業者に頼むのが失敗が少ないと思いますが、価格差は大きいと思います。値段をなるべく抑えたい場合は、慎重に業者を選んでいきましょう。
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防音工事を最安に抑える方法は?結論からいいます。ご自身で防音、建築に関する勉強をして、ご自身で①設計、②発注、③現場監督、④性能保証をする方法です。下記に詳しく解説します。 ①防音室の設計 規模によりますが、基本的には最初に設計図を書いて、それを元に資材、職人の発注、工程表の作成をします。 これが正確で精密であるほど、工事の段取りは組み易く、スムーズに進み易いでしょう。 反対に設計の完成度が低いと、 ・発注した材料が足りない、余った ・職人の発注が不正確で、余分な人件費がかかった ・業者を入れる順番を間違えて、納期が伸びた(職人にも迷惑がかかる) このようなロスが発生します。 一般に”段取りが悪い”と言われてしまいます。 このような設計や段取りは、豊富な経験や資材、職人の発注ルートをたくさん持っていなければ出来ませんよね。 ご自身でやるには納期に余裕を持って、相当なリサーチ、ご自身で動くことが必要になります。 ②資材や職人の発注 家づくりと一緒で、工事をお客様から受注した防音業者が実際の施工をするわけではなく、防音業者が下請けに工事を発注します。*業者によって一部社員として職人を抱えているケースもあります。 具体的には下記図のように、下請け、孫請けという形で下に仕事が流れていきます。ここでそれぞれマージンや管理費が発生し、工事費に加算されていく形になりますが、これは構造上仕方がないことです。 こちらの図で言うと、設計、現場監督、資材発注は防音業者が勤めているケースが多いです。職人もある程度抱えている業者が多いかと思いますが、軽天屋さんが知り合いの電気工事士に、ボード屋さんが知り合いの壁紙屋さんに下請けする、みたいなケースもあります。下請けになった場合は必ずマージンが引かれます。防音業者は壁紙作業1日3万円で発注しているけど、中間マージンや管理費が引かれて壁紙屋さんに入るのは2万円、といった具合です。 つまりはすべての工程を自分で直接発注し、このマージンを削れば安く工事ができるのです。 ③現場監督 防音工事は工程が多く、それぞれの工程でいろんな人間が関わります。 設計や防音の理論、やり方が共有されていない、あるいはそれ通りに工事されていなければ、防音室としての機能が不十分になってしまう可能性があります。不良施工となりますが、一度防音室が完成されてしまったら、後から確認することは基本的にできません。 なので、各工程ごとに正しく工事がされているか、チェックする現場監督が必要です。現場監督のチェック頻度が高いほど、工事は設計通り正しく進んでいくでしょう。 防音業者は防音工事に慣れていて、信頼関係もできている職人を抱えています。現場でチェックしなくても、ちゃんと施工をしてくれているだろうと想定し、頻繁に行かなくても工事が進み、管理コストを抑えることができます。 ご自身で現場を管理する場合、毎日、数時間おきに職人さんの仕事をチェック、打ち合わせや調整をする必要があるでしょう。なかなか言うことを聞いてくれない職人さんもいるでしょうし、簡単ではありません。 ④性能保証 自分で職人、資材を発注、現場監督をこなし、ようやく出来上がった防音室、いざ音を出してみると、思っていたより防音できてない。。。 性能保証をしている業者であれば、やり直しや強化、工事代金の交渉ができるかもしれません。そもそもそんなことがないように工事をするはずです。 ご自身でやっている場合は当然自己責任です。どこが悪かったのか?自分で探って追加工事をする必要があります。 今更壁をめくって下地からやり直す、なんてできませんから、根本的な対策が難しいことも多いでしょう。 こうなるリスクを最初に踏まえる必要があります。 いかがでしたでしょうか。これらの方法を踏まえて実践すれば、かなり安く防音工事ができると思います。
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防音物件に引っ越すのはどう?防音物件、都内を中心に増えてきてますよね。 初めから防音設計で建築されたミュージション(ミュージック+マンション)や、当社が運営している防音シェアハウス、その他にも大家さんが空き部屋対策、家賃アップを狙って防音工事やユニット式防音室を置いているケースもあります。 防音という付加価値が付いているので家賃は割高ですが、防音はしっかりしていることが多く、横のつながりもできるかもしれません。
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田舎に引っ越すのはどう?ありだと思います。 田舎で周りに民家が無ければ、そもそも防音不要ですし、家賃も安いですよね。 田舎にまで行かなくても、そこそこ都内にアクセスのいい、周りの民家と密接していない家もあります。 私が以前賃貸でお借りしていた川崎市高津区の一軒家は、田園都市線の駅から徒歩20分離れていましたが、裏が畑で隣家は1軒だけ、3メートル離れて隣接していました。 比較的防音の条件が易しかったので、手作りのショボい3畳の防音室で生ドラムをバシバシ叩いておりました。 4LDK駐車場付きで13万円の家賃を3人で割っていたので、今考えると超安くドラム環境を整えていたのです。車や原付があれば、都内まで30分ほどでアクセスできました。 都内への用事が少ない方は、今どきテレワークや、オンラインで完結する仕事も多いので、現実的に田舎移住の選択肢を持っている方も多いでしょう。 実は私も2019年、コロナが来る少し前に神奈川県川崎市から静岡県熱海市に移住しています。 私は音が出せる環境が欲しくて移住したわけではなく、隣家は普通にある家に引っ越したのですが、やはり東京ほど密集はしていなかったので、ある程度音出しできていましたよ。
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