
"SOUND BOX"について
高い防音性能
"SOUND BOX"の防音性能は-40dbのみ、1ラインアップです。
防音に必要な3大要素である
”遮音”
”吸音”
”制振”
これらの機能をバランスよく盛り込んだ仕様で、-40dbという高い防音性能を発揮します。
- 遮音 (音を通さない) -
壁、天井パネルを他メーカーと差別化をする為、大型のプレス機械を導入し、一般的な3層構造に強化ボードを加え、4層構造を実現。
より分厚く、重く設計された重厚なパネルは、特に高音域に対して高い遮音性能を発揮します。
- 吸音(音を吸収する) -
遮音機能を持った壁は硬く、密閉空間では音が反響し、反響音として増幅します。
最低限の吸音無しでは音漏れし易くなるだけでなく、反響音で充満した室内では快適な音出しができません。
"SOUND BOX"には壁掛け式吸音パネルが標準付属。その枚数、面積、厚みは他社の防音室と比べると2倍以上です。
室内の反響音を抑え、防音性を向上すると同時に、快適な音響でお使いいただけます。
更に、天井への追加吸音や、録音用の吸音パネルもオプションで追加可能。ご用途に応じて柔軟なアコースティック(響き)をご提案いたします。
- 制振(振動を抑える) -
特に低音域や打撃音は空気を振動させ、”音”だけではなく”振動”として伝わります。
"SOUND BOX"の室内床下には"15mm厚96k"のグラスウールが全面に敷かれており、"浮床構造"になっています。
ユニット式である"SOUND BOX "が唯一接する床に対して"浮き構造"を採用することで、高い制振性能を実現しています。
高いデザイン性
"SOUND BOX"は、内壁・外壁・内天井・床材・ドアに至るまで、すべてのレイアウトを自由に選べる日本で唯一のユニット式防音室です。選択肢は壁紙220種類以上、床材60種類以上、ドア材90種類以上。それぞれの選択肢を計算すると、
外壁220種類×内壁220種類×天井220種類×床材60種類×ドア材90種類=570億通り以上
私たちは防音室を単なる「音を遮る箱」ではなく、表現者の創造性が最大限に引き出されるクリエイティブ空間だと考えています。空間の色合いや質感は、集中力・没入感・パフォーマンスに大きく影響するからです。完全受注生産が叶える無限に等しいレイアウトの自由度。これがまさに東京サウンドボックスがやりたかったことです。
世界にたったひとつ、あなただけの防音室をつくる喜びを、ぜひ味わっていただきたいです。
永続性
我々は防音室の永続性にこだわります。30年、40年、50年経っても、その防音性能を保ち続けることはもちろん、色褪せず魅力のある防音室であり、市場価値が高く、時代ごとに脈々と受け継がれる、そんな防音室を世に出したい。
その想いから、下記の3要素を"SOUND BOX"が備える永続性として徹底的に研究、仕様として落とし込みました。
・堅牢な作り
・高い移設性
・高いカスタム性
- 堅牢な作り(丈夫である) -
"SOUND BOX"の製作に使用される木材、吸音材、壁紙などの基本資材は、全てJIS規格に沿った高品質な材料です。
これらを適切に製材、カット加工、削り加工、接着、圧着、塗装をすることで、日本の優良住宅と同様に長期にわたってお使いいただける堅牢な作りを実現しています。
- 高い移設性(柔軟である) -
防音室を長期にわたってお使いいただくためには、高い移設性が不可欠です。
一般的な防音室は移設が難しく、一度設置したらその場限り、あるいは移設費用が高額で工期が長い、というケースも少なくありません。
しかし、"SOUND BOX"はパネル単位で分解・再組立てができるユニット構造を採用しており、引越しやレイアウト変更の際にも、部屋や環境に合わせて再構築が可能です。
組み替え・再設置・サイズ変更も柔軟に対応でき、将来のライフスタイルの変化にも寄り添います。
「今ここで使いたい」だけでなく、「将来どこででも使い続けられる」という安心を、ぜひ手にしてください。
- 高いカスタム性(変幻自在である) -
"SOUND BOX"はまさに変幻自在です。
例えば1.2畳にパネルを追加して1.5~1.8畳にサイズアップ、0.8畳にサイズダウンも可能。
レイアウトに飽きたり、環境が変わった際に壁紙の張り替えも可能です。
また、録音→練習→レッスンなど活動内容が多岐にわたる場合、壁掛けシステムを用いた吸音パネルの変更や、調音パネルへの入れ替え、位置変更なども自由に行えます。
用途や環境、オーナーが変わっても、その高いカスタム性を発揮することができるのです。
サウンドメイク
"SOUND BOX"はサウンドメイクオプションが充実していて、ご用途に応じた音作りが可能になっています。