アコーストーン B

AcouStone（アコーストーン）

- 東京サウンドボックス-ラボ開発のリフレクションパネル  -

多孔質セラミックスを素材にした焼き物パネル AcouStone（アコーストーン） は、豊富な色合いやテクスチャーを持ち、高級住宅やホテルの内装材としても使われる上質な素材を、独立したパネルに仕立てました。
防音室「SOUND BOX」の調音・調湿・インテリアオプションとしてお使いいただけます。

*特長

• 硬さ
  木材より硬く、石よりもやや柔らかい。

• 密度
  多孔質構造により石より軽く、無数の微細な孔を持つ。

• 反響効果
  高音はある程度反射し、中低音は適度に吸収。石ほど強い反射はなく、柔らかい響き。

• 調湿効果
  湿度が高いときは吸湿し、乾燥時には放出。
  その調湿性能は、珪藻土の約6倍、調湿壁紙の25倍以上。

*音響的な位置づけ

スタジオの壁に石やコンクリートを用いるのは、強い反射や拡散で「立ち上がりの良さ」と「華やかさ」を演出するためです。
一方、AcouStoneは調湿性とインテリア性に加え、適度な反響を持ちつつ、石よりもマイルドな音響特性を実現します。

参考値として：

• 石の反射率（中高域）：90〜95%以上

• AcouStone（エコカラット）の反射率（中高域）：50〜70%程度（周波数により変動）

*おすすめの導入例

・音が硬すぎず、デッドすぎず、自然な響きが欲しい場合

・楽器や機材の保護で、調湿機能が欲しい場合

・石の独特な質感や空気感、高級感、インテリア性が欲しい場合

テクスチャーや質感の高級感とともに、インテリア性・調湿性・適度な反響を兼ね備えたパネルとして、ぜひ AcouStone をご検討ください。

＊"SOUND BOX"に追加する場合は、壁に穴を開けずにパネルが設置でき、取り外しや移動も簡単な”フレクリ”が付属します。

＊"SOUND BOX"以外の場所に設置する場合は、設置環境や下地の確認が必要ですので、分かる範囲で情報を添えてお問い合わせ下さい。

＊"SOUND BOX"のサイズや配置によって仕上がり寸法が変わる場合があります。

＊時期によって石目が変更されたり、お選びいただけるバリエーションが増えることがあります。